クレジットカードの審査については支払いに遅延があったり、遅延がかさんだ結果多重債務に陥ったりなどしている場合には非常に審査の内容は気になるところです。
もっとも、多重債務に陥っている最中ならば新たなカードの発行はしないのが本当は良いのですが、しかし、破産まで行かなくても過去に金融事故があり現在は立ち直ったが果たしてクレジットカードは発行されるのかしら?とお悩みの方も多いと思います。

借金がかさんでどうにもならなくなった場合、一般的には自己破産しか手立てがないようなイメージがあります。
しかし、実際にはこの借金をどうにかするためにはその状態などにより、自己破産以外にも様々な整理の仕方があります。
債務処理の種類については、先程から書いている自己破産のほか、「任意整理」「特定調停」「個人再生」があります。
まずはそれぞれどのようなものか簡単に解説してみましょう。

任意整理とは、裁判所を通さないで債権者との話し合いによって返済額や支払期間の見直しなどをして整理する方法です。
裁判所を通さないといっても、個人では難しく司法書士など専門家に依頼して処理してもらいます。
この際に利息の過払い金などがあればそちらに関しても処理してもらうことができます。

特定調停とは、簡易裁判所で調停員のいる前で債権者・債務者が返済について話し合うものですが、こちらは他の債務整理に比べてデメリットが色々多いのであまり採用されることはありません。

個人再生とは、このなかでは一番自己破産に近いものです。
ですが、利用するには借金額の総額や、将来的な安定した収入が見込めるなど一定の条件が必要です。
ですがこの条件にある借金額には住宅ローンは含まれないので、家を手放すことなく債務整理ができるのです。

この、債務整理の種類で違うクレジットカードの取得期間についてはよく取りざたされるところですが、実際のところどうなのでしょうか?

CICなどの信用情報機関には、遅延などがあればそれが発生した月に記号で記されますが、その内容がいかなるものかまでは記録されません。
遅延が3ヶ月以上もしくは破産宣告がなされた場合に、別項目にそれを示す記録が残されます。
これらの記録は、5~7年間残され、破産や3ヶ月以上の遅延の記録がある場合には何があってもクレジットカードの審査は通りません。

従って、クレジットカードの取得までは、債務整理の種類によって決まる物では無く、その遅延の期間、支払い状況などで変わってくると言うことがいえます。